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露出モード(M+AutoISO/Tv/Av)
顔が暗くなる?逆光・炎天下対策オススメ撮影設定/露出補正とフードの使い方
夏の昼下がり。子どもの笑顔を撮ったはずなのに、画面を開くと顔が真っ黒。 背景の空だけがまぶしく光って、まるで影絵のようになっていた―― そんな経験、ありませんか? 私も何度もやらかしました。 運動会で、旅行先で、せっかくの笑顔が暗闇に沈んでしま... -
長期保管と資産価値
乾燥剤・防カビ剤の正しい使い分け:ケース保管で失敗しないために
使っていないときこそ危ない?!ケース保管の“盲点” レンズをケースに入れ、乾燥剤を一緒に置いた瞬間、ほっと安心した経験はありませんか。 私もかつて同じでした。「これで湿気対策は完璧」と思い込み、数週間後にケースを開けて絶句したのです。 レンズ... -
雨天/逆光/炎天下/寒冷地
雨撮影で失敗しないカメラ保護道具オススメまとめ/濡らさず止めず詰まらず
旅先で降る雨には、不思議な力があります。観光客が足早に屋根の下へ逃げ込む中、石畳に映る光は一段と深く、色彩は空気を吸いこんだように静かに輝き始めます。私はその景色を、ただ見ていることができませんでした。 ──「撮らなければ消えてしまう」と思... -
防湿庫比較
カメラの2台目は必要?サブ機を持つ理由と後悔しない選び方
カメラを一台だけ持っている頃の私は、 「二台目なんて贅沢でしょ」と本気で思っていました。撮れるなら一台で良い、そう信じていたのです。 けれど、ある運動会の朝でした。空は澄んでいて、少しだけ風があり、 「今日は良い写真が撮れそうだ」と胸が高鳴... -
メンテナンス・保管
初心者用_防湿庫は必要?選び方ガイド|容量・置き場所・湿度の正解は?
梅雨の湿った空気が部屋に入り込む季節、私はある朝いつものように防湿庫の扉を開きました。 そのとき、かすかに甘い匂いを感じたのです。 「気のせいだ」と思いたかったのですが、レンズの奥をそっと覗き込むと、白いもやが、こちらをからかうように浮か... -
バスケットボール
体育館での写真撮影がブレる?暗所撮影のコツ/SS固定+Auto ISO
体育館の照明は、いつも「明るいふり」をしています。 目で見ると普通に見えるのに、カメラを向けた途端、写真はすぐに暗くなり、動きは線になります。走る脚も、跳ねる腕も、ボールさえも形を保てない。その瞬間、「撮れていない」という事実が、胸の奥に... -
メンテナンス・保管
レンズのカビは移る?曇り・ズーム抜けの見分け方と修繕費のリアル
中古レンズ棚の前に立つとき、人はなぜか自分の人生を思い返します。 きれいなものは高い。安いものには理由がある。これはレンズ棚に限らず、だいたいそうです。 しかし、その中でも 「安いのに妙に写りが良さそう」なレンズ というのが、たま... -
撮影設定・運用
屋外日中とナイターで変える露出とノイズ対策|動体撮影が安定する設定術
昼のグラウンドは、だいたい裏切りません。 光は十分、芝は明るい、子どもは走り、親は望遠レンズを構えています。 カメラは「任せろ」と言わんばかりに、軽快にシャッターを切ってくれます。 ところが、同じ場所が夜になると、急に態度が変わります。「そ... -
体験談・ケーススタディ
デジカメはSDカードなしで撮れる?内蔵メモリ搭載のデジカメは?
旅先で写真を撮るという行為は、いつも少し思い通りにはいきません。 風が強かったり、 髪が言うことを聞かなかったり、 誰かの表情があとほんの少しだけ届かなかったりします。 それでも、私たちはカメラを構えます。「あとでちゃんと思い出せるように」... -
撮影設定・運用
デジカメでエモい写真の撮り方:設定ひとつで“空気の色”が変わる理由
※記事中の画像は全てイメージです 夕方の海で撮った一枚が、思ったより“冷たく”見えたことはありませんか。 その場では「完璧だ」と思っていたのに、あとで見ると、心が動いた瞬間の“あたたかさ”が消えている。あれ、なんで?と思ったのが、私の“エモさ修...
