この記事では「麻雀のルールは覚えたけど、全然和了できないし振り込んでばかりで全然1位になれない!」と言う方のために、読むだけでワンランク上の打ち手に慣れる漫画5選を紹介いたします!
私の大好きな「アカギ」「天牌」「咲」「凍牌」等々、今回お薦めには入れないけど好き!という麻雀漫画は数多くありますが、そのほとんどは物語を盛り上げるためにどうしてもファンタジー要素が多くなりがち
この記事ではあくまでも麻雀上達の一助になりやすいと個人的に感じる作品を紹介します
※あくまでも個人的な感想ですので予めご了承ください
2024年の今でも読みたい「読むだけで強くなる」麻雀漫画5選
戦術書や入門書は数多くあり、牌姿と解説だけをひたすら流されていても頭に入ってきませんよね
一方で最近は昔と違ってYoutubeにアップされている解説動画やリーグ戦で「誰でも気軽に」学ぶことができるようになりました
しかし動画視聴での学習は気軽にできる方法であるため、「上達した気」になりやすいという落とし穴があります。動画はその場その場の断片的な情報や、実践でのワンポイントアドバイスであることが多く、「得た情報をどこで使えば良いのか」がわからない初心者さんも多いのではないでしょうか
そこで、初心者の方にこそ本当にお勧めしたい学習方法が「漫画」です
今回は筆者が実際に読んで、実践で試した結果「この漫画は勉強になるな」と何度も読み返した漫画5選を紹介します
漫画なので当然ストーリー仕立てとなっており、頭に入りやすくてシチュエーションごとに定石を理解することができるため、実力への反映が早いです(所感)
できるだけ早く上達したい!と言う方こそ、まずはこれからお薦めする漫画を手に取って読み込んでみてはいかがでしょうか?
それではどうぞ!
※平均順位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)麻雀の成績集計』より
(トップ回数 × 1 + 2着回数 × 2 + 3着回数 × 3 + 4着回数 × 4) ÷ 打半荘数
その打ち手が平均して何着を獲得するかという指標である。
同点は同着(1位と2位とが同点であれば双方を1.5位とする)や起家優先で処理するとすると、平均値は2.5に等しくなる。 そうでない(1位と2位とが同点であれば双方を1位とするなど)場合であっても、同点の発生頻度が十分に低いルールではおおむね正しい。麻雀の構造より、120試合で0.1, 12000試合で0.01 の差は意味があると言える。
最終更新 2022年6月7日 (火) 06:22
ご存知ですか?
『Kindle Unlimited』
読み放題の
麻雀漫画、結構あります
上記は筆者も大好きな人気漫画『牌賊!オカルティ』
なんと全巻Kindle Unlimited対象です
その他、『むこうぶち』や『天牌』等の人気漫画のラインナップが豊富!(時期によって異なります)
このように、Kindle Unlimitedでは麻雀漫画も多数取り揃えてありますので、麻雀好きの方は一度覗いてみてはいかがでしょうか?
⇧麻雀戦術本も多数読み放題!⇧
なんとKindle Unlimitedには無料体験期間もありますので、一点集中で麻雀理論を学ぶには結構おすすめのサブスクだと思います
アンリミテッド対応のお勧め漫画はいずれ別記事でご紹介したいと思います🙄
第5位:ノーマーク爆牌党(片山まさゆき)
麻雀ドラマの最高峰!
ストーリー部門筆者お勧め第一位
はい!
この漫画を既にご存知の方のなかには、「なんだよ!結局ファンタジーじゃないか!」と思う方もいらっしゃるかもしれません
私もそう思います()
と言うのは冗談で、確かに「現実ではあり得んやろ・・・」と言いたくなる描写もそこそこはありますが、麻雀理論としてもかなり完成度の高い作品であると思います
麻雀は4人のゲームであり、自身の「一打」によって他3人にどれだけ影響を与えているのか?
独りよがりな打牌をしてしまいがちな初心者の認識を変えうる作品だと思います
とくに競技者としての心情、熱意には胸を熱くさせられる描写も多く、今でも多くのファンを持つ良作です
どんな物語?
本作は『卓上の情報を全て読み切る化物を相手』にどのように立ち向かうのか
”圧倒的な防御麻雀を武器とする主人公”が、無敗で全てのタイトルを獲得した「爆牌(卓上の全てを完全に読み切り、他家3人を操って自分の和了を獲得する打牌)」の使い手に挑む物語です
また、本作品はプロ世界のタイトル戦を軸に話が進みます。様々な登場人物による打ち筋の「個性」が描かれていて、「こんな打ち方もあるんだな」と知ることができます
麻雀において起こりうる不条理をこれでもかと描かれているので、これからの麻雀生活で起こる様々な理不尽への耐性も得ることができるでしょう笑
中盤以降主人公である「鉄壁」の麻雀に対する姿勢や理論考察には学ぶ点が多く、初心者にお勧めしたい!と第5位にランクインです
私は超攻撃麻雀の八崎の打ち筋が大好きです
とにかく物語が面白い
この漫画はとにかくストーリーが面白くて、「私の好きな麻雀漫画」と言う括りであれば堂々第一位を飾る大好きな麻雀漫画です
この漫画の面白いところは、序盤〜終盤にかけて”いつの間にか”主人公が推移する点
序盤は圧倒的な実力を保つ主人公がタイトルを総なめにしていく物語で、
中盤〜終盤はそんな無敗の化け物に立ち向かうプロ達の物語、といつの間にか主人公が別の人間に変わっています(笑)
登場人物それぞれに個性があり、誰がどんな手で無敵無敗の化物をどのように倒すのか?という最後まで展開が読めない、ハラハラドキドキの良書ですので、是非読んでみてくださいね
読み返すたびに新たな気づきを与えてくれる良書です。片山先生はマジですごい!
第4位:ミリオンシャンテンさだめだ!!(片山まさゆき)
タイトルの通り、シャンテンがミリオンな主人公「宿命田」の物語です
この主人公は『日本一配牌が悪い』という超個性()を持っており、周囲からは弱いと誤解されたりもしますが、配牌が超絶悪いからこそ培われた忍耐と精神力を持っています
どんな状況でも諦めずに、悪い配牌と向き合い勝負に挑む
苦労して苦悩して、ようやく手がまとまってきた時でも、危険牌と感じたときに無理に突っ込まず(勝負を投げ出さず)にシャンテンを落としてでも次の機を狙う
この作品は「麻雀の理不尽や自分の不運を嘆かず、大好きな麻雀を楽しむ」ことを思い出させてくれます
それにしてもこんなにも恵まれない主人公、なかなかいません笑
ですが、この主人公宿命田の諦めない姿勢こそが麻雀において最も大切なものではないでしょうか?
第3位:鉄鳴きの麒麟児(塚脇永久)
主人公はネット麻雀界のカリスマ的存在・・・
ですが、実際は妻と子に逃げられるまで麻雀ゲームにのめり込んでしまったニート親父です()
すったもんだあって、娘を養うために自分には何ができるのかを考えたとき
自分の特技は麻雀、、、そうだ麻雀で稼ごう!という超短絡的思考で雀ゴロの世界に飛び込むニートの物語、とまぁあらすじはこんな感じなんですが、
本作品はとにかく、雀荘ルールで勝つためにはどうすればいいのか?可能な限り勝率を高める打ち筋は?を、主人公のニートが真剣に突き詰めて考え、実践する過程を学ぶことができる作品です
かなり実践向きではありますが、実践的な泣きのタイミングなどがわかりやすく示されているので頭に入りやすく、とても勉強になる作品だと思います
第2位:伝授 平成ヘタ殺し(そういち)
麻雀で負けまくっているド下手主人公に、麻雀で稼ぐ「ジミー」が麻雀の勝ち方を伝授していく漫画です
目次を見ればすぐにわかりますが、この作品は毎話ごとに「クイタン」や「ヘタの7クセ」などシーンごとに使える考え方をわかりやすく解説してくれます
物語の他にも作者の「必殺技伝授」項が設けられており、半分は活字の参考書なんじゃないかと思える充実ぶりです
これから真剣に麻雀で伸びていきたいのであれば、勝負における打牌の考え方として上・下巻通して一読をお勧めします
第1位:打姫オバカミーコ(片山まさゆき)
はい()
あらゆるところで「参考書」としてお勧めされる作品ですので、あえて取り上げたくはなかったのですが🙄
初心者に読んで欲しい作品として、これ以上の作品に出会ったことがありませんので・・笑
ということで、堂々第一位は「オバカミーコ」です
この名前を知らない麻雀初心者の方。とにかくまずはこれから読んで欲しい!そんな作品です
読むだけで麻雀のレベルが3倍くらい跳ね上がります
読まずに独学で続けるよりも、まずこの漫画を読むことでその後の成長スピードが断然変わります
麻雀で勝率を高めるためには?を題材に
リーチや鳴き、牌効率の基本から、麻雀への姿勢、麻雀プロの裏側()等々、
麻雀初心者(女流プロ)である主人公が師匠の教えを受けて成長していく物語です
物語としても当然面白いんですが、この漫画は「初心者のために作られた作品」として他の追随を許しません
是非読んでみてくださいね🙄
まとめ
この記事では麻雀初心者の方にはまず漫画で学んでほしい理由とお勧め漫画5選をご紹介しました
良書を紹介している(つもりな)のでどうしても有名な漫画が多くなってしまいますが、人気のある面白い作品ばかりです
少なくともマイナスになるような漫画は紹介してませんので、気軽に読んでみてくださいね🙄
では!
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