【麻雀漫画】Kindle unlimited読み放題お勧め作品【押川雲太朗】【片山まさゆき】

※本記事は2024年5月7日時点の情報を元に作成しています。将来的に読み放題の条件や内容が変更される可能性がありますので、ご利用の際にはご注意ください。

※掲載されているお勧めは筆者の主観によるものです。個々の好みや視点には個別の違いがありますので、予めご了承ください。

　

⇩本記事でわかること⇩

　

麻雀漫画なら
Kindle Unlimited

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はじめに

麻雀漫画は好きですか？

　

麻雀好きの皆様、こんにちは

以前、麻雀を始めたばかりの人を想定し、『勉強になる』『読むだけで上達』というテーマで麻雀漫画を紹介したところ、意外や意外🙄予想以上に＿＿＿

記事を読んで、実際におすすめの商品を購入してくださる方が多く、ビックリ感無量の元雀荘店員です、ありがとうございます

上達できるおすすめの麻雀漫画はこちら⇩

　

前回は『勉強になる』という観点から、流れ論的なものは論外（というつもり）でお勧めを紹介しましたが、それだけだと私的には実は不完全燃焼だった部分が多くありました

　

なぜか？

麻雀好きな人であれば、好きな麻雀漫画の一つや二つ、必ずお気に入りの麻雀漫画があると勝手に思っていて　

かくいう私も結構な数の麻雀漫画を読み漁ってきており

前回は紹介したくてもできなかった漫画が山のようにあるのです

　

麻雀漫画の数は多く
名作も多い

　

『天牌』や『天牌外伝（黒沢）』は、もう何度読み返したのかわからないくらい読み返し・・・

『アカギ』の悪魔的な発想には何度も度肝を抜かれ

『天』の終盤３冊は今なお心のバイブルとして常に心に在り

スカッと敵がやられる様が観たい時には『むこうぶち』

美少女が見たい時には『咲』をみつめ、

胃をキリキリさせたい時には『兎』『凍牌』を眺めます

これらは間違いなく、麻雀漫画界隈の名作であり、

どれもこれも作品として”超”面白く、お勧めの漫画ばかりです

　

しかし、
今回はこれらの漫画は
詳しく紹介しません

超有名作で皆さん知っているから・・・

という理由もありますが、今回は上記のような、いわゆる”ぶっ飛んだ”・・・（言い方が悪ければすみません）特殊能力バトル系は除外しています
（※判断基準は筆者個人の感想です

　

これから紹介する麻雀漫画は、あくまでも”卓上に描かれる牌姿”を主役とした、前回記事で紹介した漫画を読んだ”次に読んで欲しい”お勧め麻雀漫画家である二人を紹介します

その名も・・・

　

『押川雲太朗』

『片山まさゆき』

　

　

今回はこの二人の作品に焦点を当て、

Kindle Unlimitedで読み放題かつ

完結しており巻数の少ないものをご紹介します

　

というわけで、特殊ルールの多い東西戦や、確実にリンシャンカイホウするケツ丸出しのノーパン美少女や、御無礼連発で万事解決するイケメンや、相手の当たり牌を感知する磁気を扱う青年の話や、常に命懸けの氷の高校生、伝説の雀聖、、、などの作品は除外しているわけですが、嫌いなわけではありません

（それでも、これから紹介する作品も有名なものたちばかりですが🙄）

　

麻雀漫画ですので、ある程度のトンデモ展開は仕方がないにしても、イカサマ主体の時代背景や、美少女の特殊能力の掛け合いや、主人公が必ず勝つ無敗御無礼等のストーリーありきの作品ではなく、卓上で繰り広げられる牌のやりとり、をしっかりと描かれた＿＿＿

そんな、（天牌の次に）何度も何度も読み返すほど、大好きで大好きで大好きで仕方がない作品たちを集めました

読めば今よりきっと麻雀が好きになる！（かもしれない）作品たちですのでまだ読んだことがない作品がもしあれば、是非手に取ってお読みください！

　

押川雲太朗作品

根こそぎフランケン

　

はい、皆さんの言いたいことはわかります

いきなりぶっ飛んだ特殊能力を持つ”フランケン”が主役の漫画

『根こそぎフランケン』です

　

え？？？

・・・はい、間違いありません🙄

お勧め麻雀漫画第一号はこの『根こそぎフランケン』

　

特徴は、とんでもない化け物級の手を苦労せずに簡単に何度も何度も和り続ける「フランケン」の物語です

この人が、無敵の運を誇る主人公です

　

　

この作品には、あと一人「主人公クラス」の登場人物がいます

それが、この『竹井』

彼はこの作品で初登場し、それから何年もの間作者の麻雀漫画に登場し続けることになる超かっこいい主要キャラの一人です（筆者主観）

とある理由で街中の雀荘で素人相手に、麻雀が下手なフリをして生かさず殺さずの麻雀で日銭を稼ぐ竹井

　

そんなある日、彼はなりふり構わず勝ちまくる”フランケン”と出会い、縄張りを荒らされた竹井とフランケンは対決します

相手の手が透けて見えるような尋常ではない読みの精度を誇る竹井

倍満以上は当たり前！一回上がると手がつけられない怪物！フランケン

　

そんな二人がぶつかり合い次第に認め合い＿＿

それから連んで雀荘を巡り歩くようになります

　

作中の敵は雀荘の素人から、歴戦の猛者まで数多く登場しますが、個人的に本作品の1番の見どころは技巧派No.１の竹井の心境の変化だと思っています

　

とある理由で逃避行を続ける竹井は、フランケンと出会った当初は

”麻雀界隈で最強”になることを半ば諦めている状態でした

それに対してフランケンは『こんなにも麻雀が強いのに・・・』と竹井に対して疑問の表情を浮かべます

※最新作『レッツゴーなまけもの』に登場する竹井もそんな感じなんですけどね笑

　

そんな廃人のような負け犬精神をぶらさげ、「ある程度の金を稼いでひっそりと隠居モード」を決め込み、生涯”本気の勝負”を避け続けるつもりだった竹井ですが、

ついにフランケンの熱にやられて、身を焦がす破滅の勝負に乗り込んでいきます

　

フランケンとの共闘の果てに竹井は

『『フランケンと俺（竹井）はどっちが強いのか』』

　

という心境に辿り着き、

誰にも負けない最強の豪運に立ち向かう竹井という視点に変化していく本作

　

麻雀劇画の真骨頂といえる濃厚なストーリーと、技巧派竹井の麻雀戦略は必見！

未読の方は是非！Kindle Unlimited読み放題がおすすめです

　

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”竹井”登場シリーズ

竹井の後日談作品です

ホテルで惰性を貪る竹井ですが、その麻雀の腕を買われて様々な誘いを持ちかけられてしまいます

自称ロートル、自称引退勢の竹井ですが、その実力は健在で・・・？

　

ほぼおまけのような紹介になりますが（笑）

根こそぎフランケンに登場するワニ蔵が主人公の漫画です

イカサマや爆撃（）が主体のギャグ漫画ですが、竹井は雀荘のマスターとして君臨しています

時間軸は不明ですが、この頃の竹井には少し勝負っ気や禁欲があり、ワニ蔵の悪さに加担し、荒稼ぎする場面も多く、読み物として結構面白いです

後半は雀荘のメンバーである『田中』の成長物語にシフトしますが、引退をかけた田中の無謀な挑戦をみたワニ蔵は＿＿＿

余談ですが、おそらく筆者は田中が気に入っている節があります🙄

　

完全にホテルで隠居している竹井と、マンション麻雀を経営する父を持つ、わがままで超麻雀が弱い娘（茜）が出会い、トラブルに巻き込まれていくお話

ひょんなことから、娘の世話を頼まれた竹井が、マンション麻雀の世話を頼まれるところから話が始まる

引退したはずの麻雀に再度引き込まれて・・・

莫大な遺産を狙う悪徳社長に狙われる茜と、それを助けるために超絶技巧派雀士（怠け者）が立ち上がる？物語

現在Kindleにて更新中

　

直接的には竹井は出てきませんが、どうみても竹井の息子だろ！！おまえ！！という「マー坊」が主役の物語

田村（タミー）等、様々な作品から押川雲太朗登場俳優勢揃いの大会が開かれるいわゆるオールスター作品

樫原とマー坊の対戦では、死んだ父親の影が垣間見えるシーンが多く、涙が出そうになりました

直接的な描写は未だありませんが、竹井と茜の子供がマー坊であって欲しいな、とおもいつつ連載を楽しんでいます

現在Kindleにて更新中

リスキーエッジ

超攻撃派雀士、吉岡が無一文からマンション一つでのし上がっていく麻雀劇画

麻雀で魅せるというよりは”物語寄り”な漫画ですが、ギャンブルというものは破滅と隣り合わせだと再認識させられます

とにかく勝負世界の描き方がカッコよく、主人公吉岡の自分を曲げない生き方に震えてしまう、そんな物語

一瞬で読みおわります🙄

是非読んで欲しい作品

片山まさゆき作品

牌賊オカルティ

麻雀には流れがあるのか？

オカルトシステムを駆使し、彗星の如く現れてタイトルを獲得していく”群鷗 刈人”

デジタルを駆使する麻雀団体のトップに君臨し、業界を牛耳るカリスマ”梨積 港”

そのどちらでもなく、自らを”打撃系”（とにかく高めを狙い、降りない）と称し、とにかく攻撃的に攻め続ける主人公『朧 夏月』が麻雀界の永遠のテーマである『オカルトかデジタルか』に挑む、挑戦的な作品

　

あ〜〜〜それあるかも！という絶妙なオカルトが多数掲載されており、麻雀としてもストーリーとしても面白い片山まさゆきの名作

　

ミリオンシャンテンさだめだ

　

何度でもお勧めしたい、不運なツキをもつ主人公『宿命田』の物語

弱小麻雀部が麻雀大会、麻雀プロ団体対抗戦に出るストーリーだが、とにかく主人公の配牌が悪い

どうにもならない配牌の主人公が、それでも大好きな麻雀と向き合い

絶大な実力とツキを兼ね揃える相手との勝負に挑む＿＿＿＿

　

麻雀は配牌じゃないぜ！！！諦めるな！！！

という教訓が得られる感動作です

是非読んでみてください！

　

おまけ①片山まさゆき名言集

番外編①経営の話　

　

雀荘の経営者目線、という少し型破りな麻雀漫画

主人公が会社をリストラされて、昔馴染みの先輩から雀荘経営の話を持ちかけられるところから始まる

物語の展開、キャラクター構成等退屈な話もあるが

と思えるほど、リアルにマンション麻雀の世界が描かれています

雀荘経営の決意、ハコ選び、備品のリース、近所付き合い、サービスで出すコーヒー、客のリスト、etc

雀荘のオーナーの試行錯誤しつつの経営の裏側を垣間見ることができる作品

突然のラスト、その結末は・・？

番外編②読み放題じゃないけど・・・！

ノーマーク爆牌党

　

読み放題ではありませんが、どうしても一言紹介させてください・・！

　

筆者がもし、友人なり同僚なりに『麻雀漫画で面白い！っていえるお勧めはある？』と聞かれたら、間違いなくこの『ノーマーク爆牌党』を即答でお勧めします

そのくらい内容の濃い全９巻

なんといってもこの漫画、途中でいつの間にか主人公が入れ替わります

卓上の全てを圧倒的読みに裏付けられた力で支配し、全タイトルを総なめにする最初の主人公”爆岡”

そして、その牙城を崩すべく立ち向かうプロたちの葛藤を描く物語

　

先にお勧めした「片山まさゆき名言集」では、数多くのプロがこの漫画を一押しに選ぶほど、片山まさゆき史上、、、

いえ、全麻雀漫画史上最高の麻雀ドラマがココに！

麻雀を愛する人全てに読んで欲しい一作です

未読の方は是非！！！

　

　

最後に

　

　

最後まで読んでくださり、ありがとうございます！

筆者の趣味を全開に、お勧め麻雀漫画を紹介してきました🙄

どれもこれも”一瞬で”物語に没頭できるほどパワーのある作品ばかりですので、すこしでも気になった方は是非

Kindle Unlimitedを試してみてくださいね！